上から投げろ！という指導
今日は、上から投げるとはどういうことか？ということを書いていきたいと思います。
自分が学生のころ、ボールを投げる時は上から投げろ！とみんな言われていました。
で、その通り、思いっきり手を高く上げて投げていたのですが、
中学三年時に肩がおかしくなりました。幸い、今は大丈夫ですが。
当時、何でかな、と思っていたのですが、
そもそも、「上から投げる」ということを、
教える方も教わる方もちゃんとわかっていなかったようです。
肘、肩、肩は一直線！これがいい投げ方！
これに気づいた時、ああ、だから自分は肩をおかしくしたんだな、
確かに、プロの投手の投球動作の写真を見ていると、これがよくわかります。
右投手の場合、左肩、右肩、右肘が一直線になっているんですね。
巨人の菅野投手の写真を見ていて、ああ、こういうことか、と思いました。
菅野投手の写真ではありませんが、
イラスト素材で分かりやすいものがあったので、こちらを参考に。
では、野手はどうなのかと思って、
イチロー選手のレーザービームの写真を集めたことがあります。
これが、美しいほど一直線。
さらに、イチロー選手のキャッチボールの写真も見ましたが、
やっぱり同じ。きれいに、右肘、右肩、左肩が一直線になっています。
あれ？同じ写真じゃないの？？と見間違うものもありました。
是非、イチロー レーザービーム で画像検索をしてみてください。
ちなみに、自分が昔やってた駄目な例はこんな感じ。
例のごとく、下手くそな絵で（笑）
１．２．３．ダーッ！！とやっているわけではなくて、
ボールを投げている絵のつもりなんですよ。
この投げ方、今意識的にやろうとすると、すごく肩が痛い。
やはり、体に変な力がかかる投げ方だったと実感。
肘が下がるといけないのは間違いなくて、
「肘を上げる！」「上から投げる！」とついつい言い過ぎになりがちですが、
上げすぎも駄目！ということをしっかり認識しておかないといけません。
適切な位置かどうか、素人目にはスローで見ないとわかりません。
自分は、小学校でソフトボール、中学で野球、
高校はやらずに、大学でソフトボールしてましたけど、これは知らなかったです。
教える側になって初めてちゃんと疑問に思って調べて知りました。
昔は本買って読んでましたけど、写真の数も少ないし、
比較情報調べるためにも本買わないといけないしでお金が足りませんでしたが、
本当、情報が集めやすい世の中になったものですね。
まとめ
・ボールを投げるときは肘を下げない。
・かといって、上げすぎない。
・肘、肩、肩が一直線になっていることが大事。
・イチロー選手の画像検索はお勧め。