「子どもとキャッチボールがしたい」
というのは自分のささやかな夢でしたが、
同じような思いを抱いていたのに、「うちの子」は野球に興味持たなかった、、、
という方も多いのではないでしょうか。
今回は、練習方法などではなく、うちの息子がどうして野球に興味を持ったのか?
ということを記していきたいと思います。
最初は全く興味を持ちませんでした
うちの息子も、実は最初はまったく野球に興味はありませんでした。
ボール遊びよりも、滑り台やブランコが好き。
それよりもさらに絵をかいたり、工作をしたりするのが好きで、
キャッチボールにつながる道はかなり遠いように思えました。
生まれ持った物もあるでしょうし、
やりたくもない事をやらせても仕方がないですし、
息子とキャッチボールをするのは、5年くらいは先なのなか~と思っていました。
きっかけはある日突然やってきた
そんな息子ですが、ある日突然、野球に興味を持ちました。
野球、というよりも、自分がやっていた野球のスマホアプリにですが(笑)
最近の子はスマホを与えていればYoutubeなどを見て静かになるため、
例にもれずうちの息子もスマホで動画を見ていたのですが、
どうせスマホをいじるなら、と思って自分がスマホアプリをやるところを
見せていたところ、やってみたいと言い出しまして。
あとは、褒めて褒めて(笑)
ヒット打ったり、三振とったり、いい選手を作ったり。
youtubeをだらだら見る所から、
スマホゲームを毎日やる様に変化しました。
あとは現実につなげるだけ
ここが意外とドキドキしました。
「やってみる?」と聞いて、いやだと言われたら、どれくらい期間を空けて再トライするか、
とか色々シミュレーションをして臨んだのですが、運よくうちは一発OK。
あとは、道具を買うところから(最初は近所のディスカウントストアのやつで)
自分で選ばせて、自分主体!という感じではじめられたことが良かったと思っています。
そのあとは、とにかく息子が嫌いにならないように気を付けました。
基本方針は褒める褒める。
捕れなくても、グローブに当たれば成功。いい位置に当たれば大成功というゲーム、
投げるときも、捕れるところに来れば成功、真正面なら大成功というように、
とにかく成功する、レベルアップして楽しい!を経験できるようにしていました。
で、飽きてきて別の遊びがしたいと言ったら、すぐにその遊びに付き合い、
しばらくしたら、しれっと野球に戻る、ということを地道に続けるサイクル。
思えば、この時が一番細心の注意を払った気がします(笑)
今では、練習好きで「やりすぎじゃないの?」と飽きれることが出るまでになりました。
この練習がとにかく楽しい!という原体験を出来る限り忘れずに、
これからも頑張って欲しいですね。