ソフトボール初心者のピッチング練習!重心移動をつかむ!

小学一年生にウインドミル投法を教えてみたシリーズです。

下記をご覧になっていない方は、先に下記をご覧ください。

ウインドミル投法ができるようになった

ブラッシング練習を週に一度行いながら、成長の様子を撮影したのですが、

やはり、小学生の成長ってすごいですね。。。

一か月でひょっとこ踊りから、ちゃんとウインドミル投法になりました。

まあ、当たり前ですが、実戦で使えるとかではありません(笑)

あくまでも、小学一年生が投げられるようになった、です。

そんな、成長と次のステップの重心移動についての動画がこちらです。

重心移動の感覚をつかむ

ウインドミル投法の練習をしていく中で、

ブラッシングの次にポイントとなってくるのが重心の移動です。

良くあるのが、上体が前に突っ込んでしまったり、

逆に後ろに残りすぎて腕の力だけでの投球になってしまったりというものです。

今回の練習では、テンポよく前に進みながら投球を行うことで、

重心が前に移動していく感覚を養っていきます。

テンポよくという点が大事です。

スムーズな体重移動の感覚をつかむために、

リズミカルに前に進めているか確認し、難しい子には、

スマホアプリのメトロノームなどで補助をつけながら感覚をつかませてあげましょう。

「いちにのさん」でイメージがつかない子には、

動画の中でも書きましたが、

足の動きを「左右ー左」で教えると理解できる場合もあるようです。

もう一つ、ポイントとして、上記の「の」時の体の形が、

ブラッシング基礎練習の時の形を作れているかということを確認してください。

この体の向きが正面を向いたままだと、意味がありません。

この投球練習を行うと、前に進む力が事前に加わるため、

重心移動を行いやすくなります。

実際に何度かこの練習を行って、通常の投球練習を行うと、

ボールの威力がかなり上がることがわかると思います。

ブラッシング練習、通常の投球練習、前に進みながらの投球練習と、

三つの練習を織り交ぜて進めていくと良いと思います。

基礎練習として、ウインドミルで投げられるようになるまでに行うことはこれくらいです。

あとは、球速を早くするための練習や、

コントロールをつけるための練習、

実践練習となっていきます。

優先順位としては、コントロールでしょうね。

コントロールをつける練習としては、

アウトローとインローの的当から始めると良いと思います。

アバウトに投げているうちはコントロールはつかないですし、

他人にキャッチャーをしてもらうと、グラブを動かしてもらえるので

成功・失敗の基準が甘くなりやすいです。

ということで、動かない的を狙って当てていくのが一番良いと思います。

余裕があったら、7番と9番だけ穴があいた

ストラックアウトの的を作りたい所ですが・・・。

すぐ壊れそうだし、どうするかなぁ。。。

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