野球やソフトボール小学生への指導について!このブログの意図!

小さいころはがむしゃらだった

私の経歴を少し書くと、小学校の高学年になって、
初めてソフトボールを始めました。

このころは上達するのが楽しくて、結果が出ても出なくても、
朝から友だちの家でティーバッティングをさせてもらうような、
真面目練習少年でした。

その効果はしっかり出たようで、高学年から始めましたが、
チームの主軸をまかされるようになり、
そのリーグの中でも5割の打率を残すことが出来ました。
かなり強いリーグだったので、この成績はなかなかのものだったと思います。

中学でのイップス

中学時代も、一年の時からスタメンをはり、
自分の代でももちろん主軸となったのですが、
スランプというのか、イップスというのか、、、本当に全く打てなくなりました。
打席に入ると目まいがする、守備についてフライを見ると、空が回る。

その中でも試合に出続ける・・・。かなり心がやられました。
朝早く出てきて練習をしても、解決の糸口は見つかりません。
当時は、内野フライが上がるのは上からたたけていないから、とか、
最短距離でバットが出ないなら、顔のそばから振るしかないとか、
今考えればてんでおかしい、改悪することばかりを一生懸命やっていたんですね。

で、そんなので、結果が出るわけがなく。
スランプが途切れたのは、最後の大会の二か月前。
バッティングセンターに、友人と一緒に行ったときの、
友人の父親の一言でした。

「目線のブレと上から叩きすぎ」

その時、理論的に説明を受けて、試したところ強い打球が飛びました。
どんな説明だったかは、正直昔すぎてちゃんと覚えていませんが、
とにかく、自分が納得できたことだけはよく覚えています。

ただ、この時。今までの一年間は何だったんだろう、、、というむなしさと、
こんなことに自分で気づけない自分は、もう無理だ、と心が折れてしまい、
高校野球の舞台に上がることはありませんでした。

大学でソフトボールをする

大学に入って、遊びでソフトボールをやろう、という気持ちになり、
サークルに入りました。
正直、最初は適当にやるつもりだったのですが、
そのチームがものすごく情熱的で。
初心者も多い中で、なぜか上達することに本気。

自分もその気に当てられて、上達するにはどうすればいいのか。
特に、初めてソフトボールを本格的にやる人たちが、
楽しく、上手になるためには、どのような配慮と練習が必要なのか。
ということを4年間追い続けることになりました。

そこから15年余り。
自分も父親となり、息子が野球をやりたいというようになりました。
そこで、自分もコーチとしてチームに参加することになったので、
このブログに子どもの成長と、自分が昔やっていた練習方法を子どもに落とし込み、
どんな成長をしていくのか、見守っていきたいと思います。

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