イチローのメジャー年金が凄い!MLB日本人選手年金一覧2018

メジャーリーグの年金制度はどんなもの?

メジャーリーグはメジャー歴43日以上の登録で有資格者となり、
62歳から生涯にわたって年金が支給されます。
前倒しもできるうえ、積立式ではなく、成功者へのリスペクトという意味合いが強いです。
日本にもかつては積立式の年金がありましたが、運用できず破綻。今はありません。
10年以上で年間21万ドル。この一年というのは、
365日ではなく、メジャーでのアクティブ登録つまり、
現状でいけば172日となります。
さらに、この期間にはDL(故障者リスト)に入っている期間も適応されます。
この日数に満たない場合は、対象日数を172で割った分が支給されることになります。

ちなみに、10年で100%
9年で90%
8年で80%
7年で70%
6年で60%
最低は5年で、ここで50%となります。

2018年時点で、この10年は満たすのは、
野茂英雄、松井秀喜、イチロー、大家友和の4人のみ。
その中でも、イチロー選手は文句なしの満額。21万ドルとなります。
これは、日本円に換算すると、2268万円(1ドル108円で計算)となります。

日本人メジャーリーガーの年金はどうなっている?

2018年5月31日時点でのメジャーリーガー

大谷翔平
田中将大
ダルビッシュ有
平野佳寿
前田健太
牧田和久
イチロー

この中で、イチロー選手以外に5年以上メジャーに在籍しているのは、
ダルビッシュ選手のみです。
2012年からの在籍で、現在7年目です。
イチロー選手は2001年にメジャーデビューなので、
もう18年目だったんですね。すごいことです。

既にメジャーを退いた選手・今期はマイナー契約の選手で、5シーズン以上メジャーにいたのは、

以上19人です。
田澤選手は今年5月に自由契約、まだまだ頑張って欲しい所です。
岩隈選手は、ケガからの復帰が期待されますね。

佐々木選手や新庄選手、
井口選手や城島選手といった、
なんか記憶に残っているどころが意外と
5年在籍していないんだなと。

後、43日ルールについても、わからない事が多いです。
各年で43日以上メジャー在籍すれば、資格取得ということだと、
解釈しているのですが、その場合ジャスト5年の選手も、
日割分でもらえるということだと思うのですが。
その辺が日本の情報では明示されていないので、わからないです。
ここは、川崎選手か、木田選手に話してもらいたいところですね。
木田選手は43日にかかってなさそうな年もあるので、
(交通事故とかいろいろありましたしね)
盟友の明石家さんまさん、是非聞いてください。

それから、マイナー期間の書き方も難しくて、、、
だって、MLBはシーズン中に解雇があるからですね・・・。
松井選手だって、最後はシーズン途中の解雇。
まあ、目安程度に考えていただければ。
あと、メジャー昇格が全くなかった年は、年間に入れてません。多分。
計算もあくまで目安ですけど、1ドル108円で計算。

凄い金額がもらえるように見えますが、超一流の選手たちからすると、
スズメの涙というところなのでしょうか。結構、破産する元一流選手が多いのも、
アメリカならではなのかもしれません。

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